ヴェルファイアグレード徹底比較

ヴェルファイアのグレード比較はそんなに難しいことじゃない

ヴェルファイアのグレード選び、何をすればいいのか何を検討すればいいのか、右も左もわからないという方もいらっしゃるかと思います。
グレード選びはどんな車でもしなければいけないことで、それはヴェルファイアも例外ではありません。

 

ヴェルファイアのパワーユニットはどちらにすればいいのかな? ハイブリッド?ガソリン?
ヴェルファイアのグレード毎の装備がなんなのか全くわからない
ヴェルファイアのグレードは一番安いもの高いもので何が違うの

 

悩みはそれぞれ、各個人で色々なヴェルファイアに関する疑問点があるようです。

 

このサイトはヴェルファイアの各グレードの違いを徹底的に比べ、どんなグレードが自分にふさわしいのかを考える為の手助けをいたします。

 

手始めにヴェルファイアのグレード一覧表をみながら、どんなものがあるのかをおさらいしていきましょう。

 

ヴェルファイアのグレード名称 価格 燃費性能 (JC08モード)
X 3,197,782円 11.6km/リットル
V 3,995,018円 11.6km/リットル
Z 3,578,727円 11.6km/リットル
Z“A EDITION” 3,754,473円 11.6km/リットル
Z“G EDITION” 4,173,709円 11.4km/リットル
ZA 4,145,237円 11.6km/リットル
ZA“G EDITION” 4,585,091円 11.4km/リットル
VL 4,842,327円 9.5km/リットル
エグゼクティブラウンジ 6,522,218円 9.5km/リットル
X(ハイブリッド) 4,155,055円 18.4km/リットル
V(ハイブリッド) 4,775,563円 18.4km/リットル
ZR(ハイブリッド) 4,919,891円 18.4km/リットル
V“L EDITION”(ハイブリッド) 5,356,800円 18.4km/リットル
ZR“G EDITION”(ハイブリッド) 5,501,127円 18.4km/リットル
エグゼクティブラウンジ(ハイブリッド) 7,036,691円 18.4km/リットル

 

グレード名に(ハイブリッド)と書いてあるのがハイブリッド、その他はガソリンエンジンのグレードとなっています。ハイブリッドは最安でも価格は400万円を超えてきますので、400万円以上の予算を用意できるかどうかがヴェルファイアのパワーユニットタイプを選択するうえで重要な点になります。

 

ヴェルファイアの各グレードの違いを説明

 

この先は、ヴェルファイアのグレードによって違うポイントを説明いたします。

 

ヴェルファイアの燃費性能

 

ヴェルファイアはハイブリットタイプとガソリンタイプ、二種類のパワーユニットを選ぶことができます。
最初に各々の燃費性能がどうなっているのかを押さえましょう。

 

パワーユニット 燃費性能
ハイブリッド 18.4km/リットル
ガソリンエンジン 11.6km/リットル

 

ヴェルファイアのハイブリッドは、ガソリンと比較すると6.8km/リットルも燃費性能が良いのです。

 

実際にヴェルファイアが1km走行するのにかかる費用を算出してみます、そうするとこの数字がいかに大きなものかわかるはずです。

 

ヴェルファイアが1km走行するのにかかる費用

 

ハイブリッド ガソリンエンジン
6.5円 10.3円

 

↑の表からもわかる様に、ヴェルファイアは1km走るたびに3.8円のコスト差が発生します。これは、例えばヴェルファイアが10万キロ走った場合には38万円も燃料コストの差が生まれるということになります。

 

それならハイブリッドの方がガソリンより得でしょ?と思われる方もいるでしょう、しかしこれはそんなに単純な話ではないのです。ヴェルファイアのハイブリッド車はガソリンエンジン車と比べて最低でも50万円~100万円程度車体価格が高くなります。

 

例えばヴェルファイアで50万円のコスト差を吸収するためにはガソリン車よりも13万キロ以上走る必要があります。

 

ですが、ヴェルファイアのハイブリッド車種はガソリン車種と比較して中古車として売りに出した場合の価格が高くなる傾向にあるうえ、エコカー減税という点から見ても有利ですから、現実的な差額はもう少し低くなってきます。

 

そういった要素を全て考慮したうえで考えると10万キロ走るかどうか、このあたりがヴェルファイアのハイブリット車とガソリン車のトータルコストが釣り合うところでしょう。それ以上走る見込みであればハイブリッド、そうでなければガソリン車のコストが低いということになります。

 

さらにハイブリッドの強みは燃費だけにありません。

 

モーターがついているので、ガソリンエンジンよりもヴェルファイアのパワーを感じる

 

ハイブリッドエンジンには通常のエンジンに更にモーターがついていますので、ケース次第ではありますが、そのモーター分のパワーが加わってきます。ですので常日頃というわけにはいきませんが、ガソリン車よりもヴェルファイアのパワーを感じるという場面も多く経験できることになります。

 

低燃費なので、その分ヴェルファイアの給油回数を減らすことができる

 

ヴェルファイアの燃料タンク容量は65リットルですから、燃料を満タンまで入れた状態で走ることのできる距離は下記となります。

 

・ハイブリッド → 1196km
・ガソリンエンジン → 754km

 

ヴェルファイアのカタログ上の燃費は実際の燃費とは差があるため、実際にはここまでの数値は出ませんが、ハイブリッドなら800km、ガソリンエンジンでは550km程は走れるでしょう。つまり、ハイブリッドの場合は、道中たった1回の給油で東京名古屋間を往復することができますが、ガソリンエンジンでは少し厳しいかもしれません。

 

以上より、ロングドライブでは給油を頻繁にする必要がなくなりますので、ハイブリッドを選んだ方がヴェルファイアの快適な旅を満喫することができます。

 

ここまでをまとめて考えると、ハイブリッドをおすすめの人、ガソリンをおすすめの人は下の様になりました。

 

ハイブリッドがおすすめな人 ガソリンがおすすめな人

・10万キロ以上ヴェルファイアに乗る見込み。
・ヴェルファイアの給油回数は少なくしたい。
・ちょっとでもヴェルファイアのパワーを感じたい。

・2~3年でヴェルファイアから乗り換える。
・予算はなるべく低く抑えてヴェルファイアを手に入れたい。

 

※ヴェルファイアのアイドリングストップについて

 

ヴェルファイアは2.5リットルガソリン車のみアイドリングストップ機能を搭載しています(4WDは標準搭載、2WDはオプション追加可能)
燃費への関心が高い方は2.5リットルエンジンの選択をおすすめします。

 

各グレードの特徴を紹介

 

ここから先はヴェルファイアのそれぞれのグレードの特徴について掘り下げていこうと思います。

 

ヴェルファイアのグレードは大きく分けて4タイプのグレードに分けることができます。
自分の欲しいのはどんなタイプのものか検討してみましょう。

 

X・ハイブリッドX

 

X・ハイブリッドXはヴェルファイアのなかで一番安いお手頃なグレードです。
コストを抑えるために装備は基本的なもののみとなります。
上位グレードと比べてホイールサイズが16インチになっているほか、LEDクリアランスランプの機能が制限されていたり、LEDコーナーリングランプは非装備となります。
安全装備は上位グレードと比べるとレーダークルーズコントロールは標準搭載していませんがオプション追加が可能ですし、ブレーキ制御は全グレード完備ですので安全面に関しては最廉価グレードの時点で十分だといえます。

 

※どんなドライバーなら買い?
とにかくコストを重視したい

 

 

標準装備
16インチアルミホイール
ヘッドランプ(LED[ハイ・ロービーム])+LEDクリアランスランプ
茶木目調+シルバー塗装インストルメントパネル
ハイブリッド車用オプティトロンメーター
本革巻き4本スポークステアリングホイール
スタンダードコンソールボックス ※1
大型スタンダードコンソールボックス(リヤエンドボックス付)※2

 

 

※1 Xのみ
※2 ハイブリッドXのみ

 

V/VL・ハイブリッドV

 

Xの次に安いV/VLとハイブリッドVについてご紹介します。
Xとの一番の違いはその豪華な内装です。
シートはファブリック素材+合成皮革を採用(VLは本革使用)し、ステアリングやコンソールボックスなどの全体的な内装も茶色の木目調を使用、ワンランクアップしたシートとの調和を取っています。
そしてガソリン車グレードですがVは2.5Lエンジン、VLは3.5Lエンジンを搭載しています。
より強いエンジンパワーをおのぞみの方にはVLがおすすめです。

 

機能面での変更はLEDコーナリングランプの追加とホイールサイズが16インチから17インチとなっています。

 

V/VL・ハイブリッドVの段階で機能面は
コストは押さえつつ、機能面では妥協したくないという方向けのグレードになっています。

 

※どんなドライバーなら買い?
コストは重視したいが、機能面では妥協したくない
なるべく安く本革シートを追加したい

 

下位グレードからの装備変更点
17インチアルミホイール
LEDクリアランスランプ(イルミネーション[デイライト]機能付)+LEDコーナリングランプ追加
茶木目調+スパッタリングインストルメントパネル
本革巻き4本スポークステアリングホイール+茶木目調
大型ハイグレードコンソールボックス(木目調リヤエンドボックス付)※1
ハイグレードコンソールボックス ※2
ファブリック素材+合成皮革※1
本革シート標準装備※3

 

※1 VLとハイブリッドVのみ
※2 Vのみ
※3 VLのみ

 

Z/ZA・ハイブリッドZR

 

このタイプのグレードはエアロボディを採用しているのが最大の特徴です。
エアロボディタイプのグレードはヴェルファイアのユーザーから多くの支持を集めている大人気グレードとなっています。
内装も茶色を基調としていたV/VLに対してこちらは黒を基調としており、迫力のあるルックスに仕上がっています。

 

※どんなユーザーなら買い?
とにかくエアロパーツを装備したい

 

下位グレードからの装備変更点
エアロタイプフロントバンパー・エアロタイプリヤバンパー・エアロタイプサイドマッドガード
黒木目調+スパッタリングインストルメントパネル
本革巻き4本スポークステアリングホイール(黒木目調)
大型ハイグレードコンソールボックス(木目調リヤエンドボックス付)※1
スタンダードコンソールボックス ※2
ハイグレードコンソールボックス ※3

 

ファブリックシート ※4
ファブリック素材+合成皮革シート ※1

 

※1 ハイブリッド ZRのみ
※2 Zのみ
※3 ZA
※4 Z/ZAのみ

 

エグゼクティブラウンジ・ハイブリッド エグゼクティブラウンジ

最後にヴェルファイアの中でも最上級、エグゼクティブラウンジの紹介です。
シートにはセミアニリン本革※1を採用、社内の木目はオリーブ・アッシュバール調で統一、グレード名に恥じないエグゼクティブな車内空間を作り上げています。

 

最上位グレードではありますがエアロパーツの装備はできませんので、その点には注意が必要です。

 

※1 通常の皮よりもなめしに大きな手間をかけた、革本来の風合いが大きく出た革

 

※どんなユーザーなら買い?
最上級グレードならではのエグゼクティブなスタイルに魅力を感じる
エアロボディは必要ない
ヴェルファイアの安全度を最高まで上げたい

 

下位グレードからの装備変更点
オリーブ・アッシュバール木目調+スパッタリングインストルメントパネル
本革巻き4本スポークステアリングホイール(オリーブ・アッシュバール木目調)
大型ハイグレードコンソールボックス(木目調リヤエンドボックス付)
レーダークルーズコントロール

 

※特別な上級グレードについて

 

V“L EDITION”(ハイブリッド)
Z“A EDITION”
Z“G EDITION”
ZA“G EDITION”
ZR“G EDITION”(ハイブリッド)

 

それぞれ基本となるグレードに更に快適装備を追加した上級グレードになります。

 

L EDITIONとG EDITIONにはオートマチックハイビーム、ステアリングヒーター、本革シート、快適温熱シート(助手席)。

 

A EDITIONにはクルーズコントロール、助手席スーパーロングスライドシート。

 

上記を追加装備しています。

 

どのグレードが一番いいの?

 

ヴェルファイアは最廉価グレードの時点で安全機能が充実しており、安いからといって安全度が低いということはありません。
ブレーキ制御は全グレード搭載ですし、足りない部分はオプション追加も可能です。

 

それなら、どこを見て選ぶのかということになりますが、人気の面で言えばダントツでエアロボディ採用車、つまりヴェルファイアは「見た目」で選ばれているということになります。
エアロボディ系グレードも更に複数にグレードは分かれていますので、エアロボディの中でも個人個人のこだわりを反映させることができます。

 

やはりヴェルファイアの特徴的な見た目は大きな魅力になります。
見た目を重視したうえで、それを軸にここまで解説してきました燃費の面や、快適室内装備などのこだわりを追求していきましょう。

 

ヴェルファイアはどのグレードも魅力的ですが、あえてひとつ挙げるのであれば、車体価格を抑えつつ、エアロパーツと室内快適装備の充実といういいとこどりを狙える「Z Gエディション」がオススメです。